○登場人物紹介

小田貫 鼓/おだぬき つづみ

タヌキ族の18歳。
温泉宿・楽運荘のマスコット的存在にして、「腹鼓師」という
特殊な技能を身につけた少年だったりする。
性格は素直で優しく、それでいて意地っ張りで負けず嫌い。
色々と厄介ごとに巻き込まれながらも、めげずに頑張る少年。
乾 健介/いぬい けんすけ

イヌ族の22歳。
楽運荘従業員で、寮では鼓と同じ部屋。
自分を「健兄ぃ」と慕う彼のことを、心底大切に想っている。
正義感の強い熱血漢ではあるが、とにかくヘタレ。
空回りな純情青年。
神楽 震太郎/かぐら しんたろう

タヌキ族の19歳。
世界でも有数の大企業・神楽グループの御曹司。
そして優秀な腹鼓師でもある。
世界は自分のためにあるという考えの持ち主で、生意気とか
自信過剰とかそういうレベルじゃなく、なんていうか非常識。
神楽 かなで/かぐら かなで

タヌキ族の18歳。
震太郎の妹だが、兄よりも若干まともでしっかりしている。
だが、時おり穏やかな物腰からは想像もつかないほど物騒な
行動が飛び出すこともあり、やはり兄妹揃って非常識の塊。
松阪 幸平/まつさか こうへい

ウシ族の19歳。
将来を有望視されていた元高校球児だったが、ある日遠征で
楽運荘に宿泊した際、その料理に感激し・・・
性格は人懐っこく温厚だが、思い込んだら絶対に曲げない信念の
持ち主。ていうか、思い込みが激しい。
半田 巧/はんだ たくみ

パンダ族の23歳。
楽運荘のWEBページや事務、その他雑多な業務を担当。
露骨にスケベでやんちゃな性格で、従業員チーフの大河早苗の
鉄拳制裁をくらう頻度が高い。(本人は意外と喜んでいるらしい)
極度の酒乱で、酔うと何をしでかすかわからない。
犬塚 理緒/いぬづか りお

イヌ族の永遠の20歳(自称)
楽運荘の仲居で、明るくハキハキした性格。
ミーハーで、カッコイイ異性やカワイイものに目がなく、鼓のことを
「つづみん」なんて呼んだりして溺愛している。
ある事件がきっかけで健介とあ〜んなことに。
西城 哲也/さいじょう てつや

サイ族の48歳。
楽運荘の調理場担当。
江戸っ子気質で気前が良く、楽運荘の父親的存在である。
彼の創る創作懐石は絶品。
見習いの幸平に色々と目をかけることに。
大河 早苗/たいが さなえ

トラ族の乙女(自称)
楽運荘の従業員チーフ。
男勝りで勝ち気な性格で、言葉より先に手が出るタイプ。
面倒見が良く、愛称は「姐さん」。(巧だけは「あねご」)
昔は不良グループ「青草便所蝿特攻隊」を仕切っていたらしい。
猫柳 マサ子/ねこやなぎ まさこ

ネコ族の61歳。
楽運荘の女将で、女手一つで廃業同然だった宿を建て直した。
事故で天涯孤独となった鼓の育ての親でもある。
何かしらの事情を抱えた従業員たちにとっては、まさに母親のような
存在として慕われている。
証城寺 響/しょうじょうじ きょう

タヌキ族の72歳。
腹鼓師を束ねる、腹鼓師協会の副理事長を務める。
鼓の死んだ父親・鳴樹の師匠でもあり、鼓のことを孫のように溺愛。
思わず拉致しちゃうぐらい溺愛。
厳格な性格のはずだが、なんか最近威厳がなくなってきた。
Now Drawing? 絹田 轟/きぬた ごう

タヌキ族の70歳。
腹鼓師として最上級の「神鳴(かみなり)」の称号を持つ一人。
柔和な老人に見えるが、頭の中はスケベなことでいっぱい。
証城寺とは旧知の仲で、互いに憎まれ口を叩き合う。
あの温厚な鼓に何度もぶん殴らせるほど、エロい…
古宇 拓也/ふるう たくや

オオカミ族、享年18歳。
かつて早苗が率いていた「青草便所蝿特攻隊」の下っ端で、
早苗に想いを寄せていた。
オオカミ族らしからぬでっぷりとした体躯と、温厚な人柄が特徴。
二十年前に事故死したが、早苗への未練が断ち切れず…

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おまけ

イメージ声優
(あくまでもイメ〜ジなので、ファンの方は殴らないでっ(TwT))

     小田貫鼓 宮田幸季
        乾健介 三木眞一郎
  
  神楽震太郎 関智一
    神楽かなで 田中理恵

     松阪幸平 山口勝平
半田巧/古宇拓也 鈴村健一
    犬塚理緒 夏樹リオ
        西城哲也 てらそままさき
     大河早苗 松本梨香

    猫柳マサ子 小原乃梨子

     証城寺響 西村知道
       絹田轟 永井一郎